まぬねこの足跡。。。

備忘録+たのしさ+ひっそりと

Web

Web:World Wide Web(WWW)・・・蜘蛛の巣

インターネットをにより各テキスト文書を結び付けて、
文書間で閲覧できるようにした仕組み
ちょこっとメモ

インターネット

プロトコル(通信規約:通信用共通のルール(TCP/IPプロトコル))により世界中のデバイスを通信で結びつける仕組み

ハイパーリンク

テキスト文書を結びつける方法

ハイパーテキストシステム

ハイパーリンクの仕組み

Web構成

  • クライアント:ユーザが閲覧要求するコンピュータ
  • サーバ:要求に対して情報を提供するコンピュータ

Web・ブラウザ 生まれ

  • 世界の研究者が論文などの文書共有の為、生まれた。・・・1989年CERN(欧州原子核研究機構)
  • ブラウザ「モザイク(Mosaic)」誕生・・・HTML文書閲覧用ソフトウェア+「テキストと画像」同時に表示可能

Web 発展

Web1.0:ブラウザで必要な情報を検索し、サーバで情報を提供。一方通行。
Web2.0:サーバを介したブラウザとの双方向のやり取り可能に。
Web3.0:ブロックチェーンP2P(Peer to Peer)などの技術。次世代の分散型インターネット ※現在
ちょこっとメモ

P2P(Peer to Peer)

  • 複数コンピュータ同士が対等な立場で相互にやり取りする方法
  • ブロックチェーン利用。

ブロックチェーン

情報通信ネットワーク上にある端末同士を直接接続して、取引記録を暗号技術を用いて分散的に処理・記録するデータベースの一種

クライアントサーバ型・・・Webアプリケーションで利用

複数のコンピュータをサーバを介してつなぐ方法。中央集中管理。
⭕サーバで一括管理:情報共有やサービスの変更、機器の増強が容易
❌サーバ障害時、全部に影響する。

HTTP 仕組み

Web専用のプロトコル

流れ

以下の2つを1セットで行う
1. Webクライアント(ブラウザ):HTTPリクエスWebサーバ
2. Webサーバ:HTTPレスポンスWebクライアント(ブラウザ)

HTTPリクエス

情報の閲覧や登録を依頼

構成

リクエストライン(宛先と目的) + ヘッダ部(種類、クッキー情報) + ボディ部(サーバへの情報)

リクエストライン
URL(宛先) + HTTPメソッド(目的)

HTTPレスポンス

返信

構成

ステータスライン(ステータスコードなど) + ヘッダ部(種類、クッキー情報) + ボディ部(クライアントへの情報)

ステータスコード

200:OK 成功
302:Found 宛先リソースの変更
404:Not found 宛先なし
500:Internal Server Error サーバ内部のエラー発生

URL (Uniform Resource Locator)

特定されたリソースの場所を示す
ちょこっとメモ

URI(Uniform Resource Identifier)

宛先対象となるリソースを一意に識別する値(識別子)
URL と実質的に同じ

URN(Uniform Resource Name)

「名前」により永続的(persistent)に特定する識別子
URL、URIと実質的に同じ

HTTPメソッド

  • GET リソース情報 取得
  • POST 新リソース情報 送信
  • PUT 新リソース情報で置き換え
  • PATCH 一部を新リソース情報で置き換え
  • DELETE リソース情報 削除

Webアプリケーション

Web(ブラウザとアプリケーションサーバのやり取り)を利用し、アプリケーションを利用する仕組み

Webアプリケーション 構成

  • 本番環境:Heroku、AWSなど

ちょこっとメモ

サーバサイドプログラミング言語

サーバ側で動くアプリケーションを作るプログラミング言語PythonPHPRubyなど」

IPとドメイン

IPアドレス:インターネット上の住所
ドメインIPアドレス(数字の羅列)を人間用にわかりやすく表記。

ドメイン名に紐づいているIPアドレスを探すコマンド

$ nslookup www.google.com
↓
$ nslookup ドメイン

DNSサーバ

グローバルIPアドレス

インターネット上で世界全体に使用できるアドレス

プライベートIPアドレス

私的な空間のIPアドレス

ルータ

  • アドレス変換の機能:各機器のプライベートIPアドレスを、一つのグローバルIPアドレスに変換し使いまわす。
  • ルーティング(経路選択):最も適切な送信ルートで送信。

TCP/IP

TCP (Transmission Control Protocol)
IP (Internet Protocol):IPルーティング、番号付けしながらパケットに分割

IPパケット

構成

以下の通りカプセル化
IPアドレス(宛先と送信元)TCPセグメント(宛先、送信元ポート番号){送信データ}}

送信方法

パケットを配送手段ごとの入れ物(専用フレーム)に入れ、中継所(ルータ)経由し、宛先IPアドレスに到着、開封する(カプセル化)


フレームの大きさに合わせて分割され、ルーティングという仕組みによって最適な経路を経由して送り届けられ、受信側で復元される。

OSI(開放型システム間相互接続)参照モデル

通信の仕組みの理想的な形
OSI参照モデル

UDP (User Datagram Protocol)

信頼性は低いが、通信速度が高速のプロトコル。音楽や動画配信のリアルタイム用アプリケーション向き

ウェルノウンポート

サーバアプリケーションに対して、あらかじめ決められたポート番号
代表ウェルノウンポート番号

主なプロトコル

FTP (File Transfer Protocol):ファイル転送のプロトコル
FTPS(File Transfer Protocol over SSL/TLS):FTP+SSH(SFTP,SSL/TLS)
SMTP(Simple Mail Transfer Protocol):メール送信のプロトコル
POP(Post Office Protocol):メール受信のプロトコル
SSH(Secure Shell):リモート操作のプロトコル(暗号化「ハイブリッド暗号方式」付き)
WebSocket:チャットなどの双方向通信のプロトコル

電子署名のしくみ

保証内容

  • 作成本人からの文書メッセージ
  • メッセージが改ざんされていない

電子署名の流れ

1. 送信文書メッセージからハッシュ値A生成
2. ハッシュ値Aを暗号化した暗号文と送信文書を送信 ※秘密鍵
3. 受信者が、受信したメッセージからハッシュ値Bを生成
4. 受信した暗号文を復号化し、得たハッシュ値Bとハッシュ値Aで正当性を検証
※公開鍵により、受け取る本人しか復号化ができない仕組みで情報漏洩防止

電子証明書

公開鍵が、認証局(Certication Authority)により正当な所有者のものである証明書。

1. 認証局電子証明書の発行依頼を申請(必要書類を提供)。
2. 認証局は、提供された必要書類などから、申請者が本人であることを確認。
3. 本人確認後、認証局は、申請者からの秘密鍵と公開鍵のペアを紐づけて電子証明書を発行。
秘密鍵と公開鍵のペアは、申請者が生成、認証局の場合もあり。

認証局(Certication Authority)

  • 電子証明書に表示される公開鍵所有者の本人確認を行う。
  • 公開鍵と紐づけた電子証明書を発行し、本人であることを証明する。
  • 期限切れなど無効となった電子証明書を破棄する。

パブリック認証局認証局
プライベート認証局:特定の組織内などで発行する電子証明書をインストールすることで利用

HTTPS=HTTP+(SSLTLS)

SSL(Secure Socket Layer):共通鍵による暗号化通信
※共通鍵をわたすとき

TLS(Transport Layer Security):SSL進化版

ちょこっとメモ

共通鍵

暗号化や復号化が速い。1つで暗号化や復号化可能