- htmlファイル アップロードするには
- 環境
- 手順
htmlファイル アップロードするには
・SFTP対応ソフト使う・・・WinCP, RLogin, Filezila (Win用)
・ドキュメントルートのパーミッション(権限)変更
SFTP(SSH File Transfer Protocol)
FTP転送される情報を「SSH(Secure Shell)」で暗号化するプロトコル。
FTP(File Transfer Protocol)
サーバーへファイルを転送(アップロード)するためのプロトコル
環境
手順
1.WinSCP インストールする
WinSCP プロジェクト日本語トップページ - OSDN
からダウンロードカテゴリの「WinSCP-X.XX.X-Setup.exe」をクリックしてインストール
2.WinSCP で接続
下記を入力して設定
プロトコル | SFTP |
---|---|
ポート番号 | デフォルトでは22 変更していればそのポート番号 |
接続先 | VPSのIP4vのIPアドレス |
ユーザー名 | 一般ユーザー |
パスワード | 一般ユーザのパスワード |
4.アップロードできるか確認
A.htmlファイルを作成
任意のテキストファイルに適当に文字を入力し、
ファイル名を「index.html」としてPCの任意の場所に保存。
B.サーバへアップロードする。
PuTTYなどのターミナルソフトを使用して行う。
※アップロードが「Permission denied」などのエラーになったら、
ドキュメントルートのパーミッション(権限)が ユーザにないので、権限を変更する
7.ドキュメントルートのパーミッション(権限)変更へ進む。
6.ドキュメントルートのパーミッション(権限)確認
ドキュメントルートの行をさがす。
ディレクトリ移動してファイルの詳細表示
[root@localhost ~]# cd /var/www [root@localhost www]# ls -l
下記の部分が同じか確認
drwxr-xr-x 2 root root 6 Nov 5 10:47 html
の解説は文末ドキュメントルート行のパーミッション 解説に記載。
7.ドキュメントルートのパーミッション(権限)変更
パーミッションの変更
「apache」=ディレクトリ所有者 、「一般ユーザ」=グループ所有者にする
コンテンツ管理システム(CMS)
[root@localhost ~]# chown apache:ユーザ名 html ⇒「apache」=ディレクトリ所有者 「一般ユーザ」=グループ所有者にする [root@localhost www]# chmod 775 html ⇒「html」ディレクトリパーミッションを一般ユーザ、グループを「読書き実行 全OK」 その他を「読み実行をOK 書きNG」に変更
ドキュメントルート行のパーミッション 解説
の章6.ドキュメントルートのパーミッション(権限)確認の「drwxr-xr-x 2 root root 6 Nov 5 10:47 html」の解説
構造
パーミッション
「d rwx r-x r-x 2 root root 6 Nov 5 10:47 html」
ユーザ(オーナー):読み書き実行OK
「d rwx r-x r-x 2 root root 6 Nov 5 10:47 html」
グループ:読み実行OK
「d rwx r-x r-x 2 root root 6 Nov 5 10:47 html」
その他:読み実行OK
ハードリンク数
「d rwx r-x r-x 2 root root 6 Nov 5 10:47 html」
ユーザ(オーナー)名
「d rwx r-x r-x 2 root root 6 Nov 5 10:47 html」
グループ名
「d rwx r-x r-x 2 root root 6 Nov 5 10:47 html」
ファイルのバイトサイズ
「d rwx r-x r-x 2 root root 6 Nov 5 10:47 html」
タイムスタンプ
「d rwx r-x r-x 2 root root 6 Nov 5 10:47 html」
ファイル(フォルダ)名
「d rwx r-x r-x 2 root root 6 Nov 5 10:47 html」