概要
print('文字列'[, キーワード引数])
- 文字を出力する。
- 数値型、文字型での出力は不可。※数値型→文字型へ変換
- python3より関数に変更。
- 組み込み関数 ※import文なしで使える。
実行結果
基本
- 数値はそのまま
- 文字列は「'」「"」で囲む
- 複数は「,」で区切る
print("りんご") print("みかん","99") print(100) print("1000")
表示イメージ
りんご
みかん 99
100 ←数値型
1000 ←文字型
みかん 99
100 ←数値型
1000 ←文字型
変数・リスト・タプル・辞書
# 変数 s = "りんご" print(s) d = "みかん" print(s,d) a = 100 print(a) # リスト lst = [1, 2, 3] print(lst) # タプル tpl = "りんご","みかん","バナナ" print(tpl ) # 辞書 dic ={'睦月': 1, '如月': 2, '弥生': 3} print(dic)
表示イメージ
りんご
りんご みかん
100
[1, 2, 3]
('りんご', 'みかん', 'バナナ')
{'睦月': 1, '如月': 2, '弥生': 3}
文字列+数字
数値と文字型の混合では、エラー。
s = "りんご" print(s + 100 + "個"))
表示イメージ
TypeError: can only concatenate str (not "int") to str
対策:型変換する
s = "りんご" print(s + str(100) + "個")
表示イメージ
りんご100個
キーワード引数
区切り:sep
デフォルト:半角スペース
s = "りんご" d = "みかん" print(s,d, sep="**")
表示イメージ
りんご**みかん
文末:end
デフォルト:「\n」改行
s = "りんご" d = "みかん" print(s, end="+") print(d)
表示イメージ
りんご+みかん ←改行が「+」と交換。
エスケープシーケンスをそのまま表示
「r」又は「R」を文字列囲み「’」「”」の前につける。print('基本「バックスラッシュ:\\ シングル:\' ダブル:\"」') print(r'r「バックスラッシュ:\\ シングル:\' ダブル:\"」') print(R'R「バックスラッシュ:\\ シングル:\' ダブル:\"」')
表示イメージ
基本「バックスラッシュ:\ シングル:' ダブル:"」 r「バックスラッシュ:\\ シングル:\' ダブル:\"」 R「バックスラッシュ:\\ シングル:\' ダブル:\"」