概要
変数
- 「名前=値」として値に名前を紐づける仕組み。この名前が変数となる。
命名規則
- 1文字目は数字以外。
- 英小大文字、数字、「_」アンダースコア のみ。
- 大小文字は区別。
- 予約語(Python言語内で使用されている語)禁止
※英小文字のみのスネークケース 例「word_word」推奨。
※全角もつかえるが、わかりにくいエラーになる原因の為、非推奨。
ちょこっとメモ
連結方法 キャメルケース
最初以外の先頭を大文字。 wordWord。連結方法 スネークケース
全小文字単語の間を「_」アンダースコア。 word_word。連結方法 チェインケース
全小文字単語の間を「-」ハイフォン。 word-word。連結方法 アッパーキャメルケース
先頭を大文字。 WordWord。連結方法 アッパースネークケース
全大文字単語の間を「_」アンダースコア。 WORD_WORD。定数
- 定数専用機能はない。
- コーディング上でわかりやすくしている。
- 全大文字のみのアッパースネークケース。例「WORD_WORD」推奨
変数定義
変数名 = 値
strg= 'りんご' inte = 123456 flot = 0.123456 lst = [1, 2, 3] tpl = "りんご","みかん","バナナ" dic ={'睦月': 1, '如月': 2, '弥生': 3}
ちょこっとメモ
静的型付け
型指定あり宣言動的型付け
型指定なし宣言代入文
「=」:変数に値を代入する文inte = 100
多重代入
mm_lis =['卯月','皐月','水無月'] [ml4, ml5, ml6] = mm_lis print(ml4,ml5,ml6) mm_tap =['4月','5月','6月'] (mt4, mt5, mt6) = mm_tap print(mt4,mt5,mt6)
代入演算子
演算子 | 結果 |
---|---|
+= | 代入+和 |
-= | 代入+差 |
*= | 代入+積 |
/= | 代入+商(float) |
//= | 代入+商(int) |
%= | 代入+剰余 |
**= | 代入+べき乗 |
『++』インクリメント・『ーー』ディクリメント はない
Pythonには、存在しない。スコープ
ローカル変数
特定の「{}」ブロック・関数内で変数定義された変数
変数定義された特定の「{}」ブロック・関数内のみで利用可能。
グローバル宣言
特定の「{}」ブロック・関数内で変数定義された変数。
全体で利用可能。
global 変数名
def kansu(): global hensu hensu="ローカル" print(hensu)
表示イメージ
ローカル
グローバル変数
特定の「{}」ブロック・関数内以外で変数定義された変数。
全体で利用可能。